余ったミントの活用術『ミントのジュレ』





皆様こんにちは。こんばんは。
世間はお盆的なアレですが皆様いかがお過ごしでしょうか?

私のお店もお盆休みに入りイヤッホゥとなっております。

この機会にたくさん投稿をしようと思いましたが
結局なんやかんや遊び呆けていつも通りの投稿頻度になることは間違いありません。
その辺はお休み大好き系料理人なので許していただければと思います。

ここの所、夏にぴったりなレシピを連続で投稿してきましたが、
今回もそのシリーズで、ミントの香りを移したとても爽やかなジュレのレシピのご紹介です。

これは当店のデザートでも頻繁に使用するほど汎用性が高いパーツです。

色々なフルーツやムースと合わせて
簡単にグレードの高いデザートを作ることができるので是非覚えていってください。

【ミントのジュレのレシピ】

  • 500g    水
  • 200g    グラニュー糖
  • 2~3枚    レモンスライス
  • 3g      クエン酸
  • 6g      ゼラチン
  • 5pc     スペアミント(約60g)

【ミントのジュレの作り方】

①水・グラニュー糖・レモンスライス・クエン酸を鍋に入れて沸かす。
グラニュー糖が溶けるように軽くかき混ぜてやるのを忘れずに。

②火を止めてゼラチンを溶かし込み、ミントを全て加える。

注意
ゼラチンやミントを加えた後に液体を沸かしてしまうと
ジュレが濁ったり、香りが飛んだりしてしまうので
必ず火は消しておくこと!

③そのまま蓋をして5分間香りを移す。

④シノワ(目の細かいザル)で濾して急冷する。

⑤完成。ウマー。

透明ですが、ミントの香りがしっかりします。

滑らかな方が美味しいので結構緩めのレシピになっていますが、
もし固めに仕上げたい場合はゼラチンの量を7.5~8gぐらいに
変更していただいたら丁度良いと思います。


終わりに

では最後にこちらのミントのジュレを使ったデザートをご紹介します。
写真が少し見にくいのですが、その辺は許してやってください。

こちらは桃のコンポートにフランボワーズのソースと生姜のアイスクリーム、
そして水の代わりに桃のシロップを使ったミントのジュレを添えています。
桃の上のプレートはアーモンドのサブレですね。

こちらはグランマルニエのムースグラッセの球体に柑橘のマーマレード、
ピーナッツのヌガティーヌ、周りにミントのジュレを流しています。

こんな感じで、デザートに少し清涼感を加えたいときに重宝します。

あとはレシピを少し変えて、一部をペパーミントにしてキレを出したり、
ベルベーヌやレモングラスをブレンドしたりと
様々なハーブで作ることができます。

また、この透明度を生かしてムースやフルーツ等と重ね合わせて
ヴェリーヌにするなど工夫次第で様々な使い方ができます。

ひとつ注意していただきたいのが、先程も書いた通り
仕込みの際、ゼラチンとミントの葉を加えるときに火を止めるのを忘れて沸かしてしまうと
白っぽく濁ったジュレになることがあるので、
透明度を生かす使い方をしたい場合は気を付けるようにしましょう。

ちなみに保存に関してですが、
ジュレだけですと密閉容器に入れておけば1か月近く持ちます。

香りが移りやすいので、
しっかりと密閉できる容器を選ぶことをおすすめします。

簡単で美味しいので是非一度お試しください。

それでは本日もお読みいただきありがとうございました。
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