皆様こんにちは、こんばんは。
確定申告をギリギリまで寝かせておく人は、間違いなく学生時代に夏休みの宿題を8/31まで引っ張っていた人ですね。
私はどうかということは、もはや答えるまでもありません。
さて本日は、
『ビーツのフランのレシピと作り方』
をご紹介します。
フランは簡単にいうと茶碗蒸しのようなお料理で、卵にブイヨンやクリームなどを加えて蒸しあげたお料理のことを指します。
今回はそれにビーツのピュレを加えて、ビーツの土っぽい香りや甘みを楽しめるレシピに仕立てました。
もちろん、ビーツ以外のピュレを使用して作ることもできますので、このレシピを参考に様々なアレンジをしてみてください。
では始めていきましょう。
ビーツのフランのレシピ
- 50g 全卵(1個分)
- 80g ビーツのピュレ
- 30g 生クリーム40%
- 40g ブイヨン
- 1.5g 塩
※ブイヨンはチキンブイヨンを使用。もしコンソメの2番があればそちらを使用する。
作り方
①まずビーツのピュレを作る。
ビーツをよく洗い、全体に塩をふってアルミホイルに包んで170℃のオーブンでローストする。
②串がスッと刺さるぐらい柔らかくなったらビーツをオーブンから取り出し、皮をむいて適当な大きさにカットする。
③ビーツと同量のブイヨンと合わせてミキサーかけ、シノワ(目の細かいザル)で濾す。
④ビーツのピュレ完成。
すぐに使用しない場合は急冷して冷凍保存すると良い。
⑤ビーツのフランのアパレイユを作る。
材料全てをしっかり混ぜ合わせて、シノワ(目の細かいザル)で濾す。
⑥耐熱容器やセルクルなどに流して95℃のスチームで火入れする。
今回は約50gのアパレイユで11分ほど火入れしてある。
⑦完成。
写真はコンソメに余ったビーツのピュレを合わせて作ったスープをかけてある。
おわりに
今回はビーツを使用したフランをご紹介させていただきました。
そういや蒸し物系のレシピって載せてなくね…?という動機からです。
このビーツのフランは程よく土の香りやビーツの甘みを感じられるので、他の食材とも合わせやすく、結構使いやすいレシピだと思います。
個人的には甲殻類との組み合わせが好きですね。
先ほども述べたようにビーツ以外に、例えば蕪や菊芋、ほうれん草のピュレなどに置き換えて作っても美味しいです。
別の食材を使用するときの注意点ですが、ピュレに含まれている水分量によってフランの固さが変わってしまうので、適宜ブイヨンやピュレの量は調節してください。
ちなみに今回のレシピのフランは、画像を見ていただいたらわかるように少し固めに作ってあります。
もっととろとろに柔らかく作りたい方はブイヨンを足して作ってください。
当ブログでは他にも様々なレシピをご紹介しています。
よろしければぜひご覧ください。↓
それでは本日もお読みいただきありがとうございました。
X(Twitter)で更新情報&お店で出している料理写真などなどを発信しておりますので是非フォローしてください。
宜しくお願い致します。
↓ ↓ ↓
Follow @laudelacuisine
こちらも是非ご覧ください。
【フランス料理のソースの盛り付け方】
◆人気記事◆
・美味しいカヌレ完全ガイド
・プロの為のフォン・ド・ヴォライユ講座
・なぜシェフなのに副業をするのか
コメントを残す