完熟金柑のコンポートのレシピ

皆様こんにちは、こんばんは。
なぜバーベキューソースは普通のスーパーに売っていないのでしょうか。
ハンツのバーベキューソースをAmazonで買いましたが結構おすすめです。
ナゲット100個ぐらい食べれそうです。

さて本日は、
『完熟金柑のコンポート』
を紹介します。

金柑は苦いだとか酸っぱいだとかネガティブなイメージをもっている方もいるかもしれませんが、完熟金柑はそのイメージを払拭してくれます。
そのまま皮ごとかじっても美味しいのですが、本日はひと手間かけて更に美味しくしていこうと思います。

では早速始めていきましょう。

目次

完熟金柑のコンポートのレシピ

  • 500g  完熟金柑
  • 250g  水
  • 250g  白ワイン
  • 150g  グラニュー糖
  • 15g   蜂蜜
  • 1個    レモン
  • 1/2本  バニラビーンズ
  • 適量    クエン酸

※白ワインはなんでもいいが、樽香があまり無いものの方が望ましい。

※完熟金柑はスーパーなどではあまり売っていないのでネット販売がおすすめ。
この時期だけ(1~2月頃)ですが私は宮崎県の”たまたま”という金柑を使用しています。

作り方

①金柑を半割にし、菜箸やピンセットなどを使用して種とヘタを全て取り除く。
熟れすぎて潰れているものやカビが生えたものが入らないように注意。

②金柑以外の全ての材料を鍋に入れて沸かす。
レモンは皮を削り、その後半割にして果汁を絞る。
白ワインのアルコールが飛びきったらOK。
(クエン酸はシロップを味見して必要であれば加える。)

③沸いた状態で金柑を加え、再沸騰させたら蓋をして火を止めてそのまま冷ます。

④冷めたら冷蔵庫に入れ、丸1日以上寝かせて完成。

完熟金柑ではなく普通の金柑で作る場合

金柑自体の糖度が低いため、グラニュー糖と蜂蜜を少しだけ足して作るのがおすすめ。
酸っぱめが好きなら基本のレシピのままでもOK。

工程は基本的には同じだが普通の金柑は少し硬いので、金柑を加えたら5~10分ほど煮てから冷ますと良い。
ただし、煮すぎると美味しくないので少し固めで火を止めてあとは余熱で火を入れるぐらいのイメージで作るとうまくいきやすい。
あとは同様に1日以上寝かせて完成。

終わりに

種を取るのだけ面倒くさいですが工程はとても簡単ですし、味も美味しいので、この季節限定のものにはなりますがおすすめですね。

そのままお茶菓子として紅茶やハーブティーのお供にしたり、アイスクリームを添えてデザートにしたり、コンポート液にゼラチンを加えてゼリー寄せにしたりと色々な形で楽しめます。

ちなみにこのコンポート液を使って、ミカンやオレンジのコンポートも作れます。
これまた面倒くさいですが薄皮をすべて取り除いたミカン又はオレンジを冷ましたコンポート液に1日浸けるだけ。

昔カフェで働いていた時にフルーツタルト用によく作っていました。
こちらもぜひお試しください。

それでは本日もお読みいただきありがとうございました。
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