フレッシュバジルのグラニテのレシピ

皆様こんばんは、こんにちは。
最近のマイブームは玄米です。栄養価も優れていますししっかり味があって満足度も高いので健康オタクの方は白米をやめて玄米にしてみてはいかがでしょうか。

さて本日は、
『フレッシュバジルのグラニテのレシピ』
をご紹介します。

グラニテはかき氷のような氷菓の事で、レストランではお肉料理の前に少しお口直しとして提供したり、アヴァンデセール(メインのデザートの前に出てくる小さいデザート)で提供したりします。

本来グラニテはフルーツジュースなどを使って作られることが多いのですが今回はちょっと変化球でバジルの爽やかな香りを活かして作ってみました。
程よい青味と清々しい香りが魅力的な、私も大のお気に入りのレシピです。

では早速始めましょう。

バジルのグラニテのレシピ

  • 20g    バジルの葉
  • 250g   水
  • 60g    グラニュー糖
  • 15g    レモン汁
  • 10g    オリーブオイル

※オリーブオイルはリグーリアのアルドイーノEXVオリーブオイルを使用。
フルーティーな味わいでデザートやサラダなどに良く合う。

バジルのグラニテの作り方

①バジルの茎を外して葉のみにしておく。
バジルの分量は目安なので多少前後しても問題ない。

②シロップを作る。
水とグラニュー糖を鍋に入れて火にかけ、グラニュー糖を溶かす。
グラニュー糖が溶けたら急冷する。

③しっかり冷やしておいたシロップと残りの材料を合わせてミキサーにかける。
回しすぎるとバジルの色が悪くなるので注意する。

④ジップロック等の冷凍保存パックなどに注ぎ、薄く伸ばして冷凍する。

④しっかり凍ったら適当な大きさに割ってフードプロセッサーにかける。
砕いたグラニテは非常に溶けやすいので、あらかじめ冷凍庫で冷やしておいた容器に素早く移し、再度冷凍して完成。

※もしフードプロセッサーが無ければ、バットなどで凍らせて、15分おきぐらいにフォークで混ぜてかき氷状にすると良い。
※パコジェットがある場合はそのままビーカーで凍らせてパコタイズするだけで細かいパウダー状のグラニテを作ることができる。

終わりに

バジルのグラニテと聞くとキワ物かと思われますが、実際当店では殆どのお客様が絶賛されるほどの一般受けも抜群なお味となっています。
よりバジルの青みを抑えたいならレモン果汁を増やしたり、レモンの皮を削って加えたりしてもいいですね。

あとバジルの代わりに、タイムやベルベーヌなどを使っても美味しいです。
これらを使うときは、シロップを作るときに一旦沸かして火を止め、その中にハーブを入れて蓋をして5分程置き、シロップに香りを移したらハーブを取り除いて冷やします。

その後の凍らせる過程は一緒です。
こっちのほうはミキサーを使わないのでよりお手軽ですね。

ちなみに今回のこのバジルのグラニテは当店では、ミニトマトのコンポートやマンゴープリンなどに添えています。
トマトとバジルの相性の良さは言わずもがなですが、南国フルーツとの相性も非常に良いのでぜひお試しください。↓

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