うすいえんどう豆のピュレとポタージュの作り方



皆様こんにちは、こんばんは。
自分のパソコンでBlu-rayが見れるのかわからないんですけど、これって確認する方法ありますか?

さて本日は、
『うすいえんどう豆のピュレ』
の作り方をご紹介します。

工程自体はとてもシンプルでここで紹介するまでもないのですが、えんどう豆の皮を使って香りを引き出す方法が意外と知られていないということを知り、いっちょやってみっかとなったわけですね。

今回の皮を使う技法は他の食材でも応用がききますのでぜひ覚えていってください。

では早速始めていきましょう。

うすいえんどう豆のピュレのレシピ

  • 300g  うすいえんどう豆(皮付)
  • 30g   玉葱
  • 400g  ブイヨン
  • 適量    塩、サラダ油

※冷凍のグリーンピースを使って作る場合は150g使用する。

※サラダ油の代わりにバターを使うと風味がよくなるが、
冷製料理には向かなくなるので用途に合わせて使うオイルを選ぶと良い。

※ブイヨンは顆粒、又は水や貝のジュなどで代用可。

作り方

①うすいえんどう豆の皮を剥いて豆と皮を分けておく。
ちなみに今回の豆だけの重量は約160g。

②鍋にスライスした玉葱とサラダ油を入れて色づけないように弱火で炒める。
炒め終わりの目安は食べたときに
シャキシャキ感が無く甘みを感じるぐらいになっていればOK。

③玉葱を炒めている間に別鍋にブイヨンを別鍋で沸かし、
そこに先程とっておいた皮を入れて5分ほど煮たてて香りを移す。

④ブイヨンを5分煮出したら濾して玉葱を炒めていた鍋に注ぐ。

⑤再度沸かしてそこに豆を加えて7~8分間加熱する。
豆が柔らかくなったらブイヨンごと全てミキサーにかける。

⑥色が変わりやすいのでミキサーにかけたらすぐに急冷する。
ポタージュに仕立てる場合はあらかじめ冷たい牛乳と合わせてミキサーにかけるとより早く冷やすことができる。

⑦完成。そのままピュレとして使ったり、牛乳でのばしてポタージュスープにしてどうぞ。
傷みやすいのでなるべく食べる分だけを作り、余ったら冷凍すると良い。

おわりに

今回の皮を煮出す技法は、他にもアスパラガスの皮やとうもろこしの芯などでも応用できます。
お金をかけずに風味を増強できるのでやらない手はないですね。

とうもろこしのピュレとポタージュの作り方のリンクも貼っておきますのでぜひ合わせてお読みください。↓

とうもろこしの冷製ポタージュの詳しい作り方

12/07/2017

それでは本日もお読みいただきありがとうございました。
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