皆様こんにちは、こんばんは。
鏡開きの日にちを調べたら地域によって全然違うんですね。
ややこしいから統一していただきたいものです。
まあ鏡餅かざってないからどうでもいいんですが。(屑)
さて本日は、そんなお正月の羽子板気分で使う、
『イカスミ』についての記事です。
イカスミと聞くと、
『生臭い』
『まずい』
といったネガティブな意見もよく聞きますが、
それに関して私はこう言いたい。
それは選ぶイカスミが悪いだけ
だと。
まあそもそも内臓系とかが無理な人はどうしようもないですが、
大半は市販の不味いイカスミソースが原因だと思っています。
なので今回は美味しいイカスミの紹介と、
それをどんな料理に使うかというお話でございます。
では早速始めていきましょう。
目次
イカスミはどんな料理に向いている?
イカスミを使った料理といえば、
パスタ、パエリアがイメージとして強いですよね。
やはりイカスミはアミノ酸が豊富で粘性もあるため、
ソースとして使うのが向いています。
そしてもちろん魚介類と合わせるのがベターですね。
最近では牛肉のソースにイカスミを使ったりもするみたいですが、
正直好みは分かれるところかなと思っています。
そしてパスタやらのソースに使うといっても、
初めてだと使い方もわからないし抵抗があるかと思うので
是非ここでソースの作り方を学んでいってください。
美味しいイカスミを選ぼう
まず大事なのは美味しいイカスミを選ぶことです。
市販のよくあるイカスミソースは、
ブランデーや調味料などで味付けされていることが多く、
それが好きな人にはいいのですが、もしその味が好みに合わなければ
もう取り返しがつきません。
なので、なるべくプレーンなものを選びましょう。
おすすめはこちら
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
非常に使い勝手が良く、余計な味付けもほぼされていません。
それなりに保存も効きますし、
もし余りそうならジップロックで冷凍しておけば問題ないです。
ただ、それでもなんとなくイカスミに抵抗がある・・・
という方はイカスミパウダーがおすすめです。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
常温保存が可能なうえに使いやすさも抜群です。
パスタソースに混ぜたり、ブイヨンに溶かしてパエリアを炊いたり、
手間なくイカスミを楽しむことができます。
ペーストを買うよりも多少割高にはなりますが、
私も店に常に置いてあるほどお気に入りの商品ですね。
イカスミのソースのレシピ
- 1片 ニンニク微塵切り
- 100g イカ
- 20g 白ワイン
- 20g トマトソース
- 10g イカスミペースト
- 適量 オリーブオイル
※イカはお好みのもので
※鷹の爪やサフランを入れても美味しい
※イカスミパウダーを使う場合は小さじ1を目安に加える
イカスミのソースの作り方
こちらのリンクをご覧ください。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
イカスミを料理に仕立てる
次は先程紹介したイカスミを使った料理例です。
こちらは上記のイカスミソースをブイヨンでさらに煮て、
ミキサーにかけてつくったソースを使用しています。
イカ、帆立、サフランマヨネーズ、レモンピュレ、
オリーブのパウダー、セミドライトマト、マスタードリーフ
などを合わせた料理です。
こちらはイカスミペーストを混ぜた生地で作ったフリットです。
市販の天ぷら粉に、
イカスミペーストとグリーンカレーペーストを加えて作っています。
付け合わせは根セロリのサラダとパクチーですね。
次はイカとズッキーニのサラダです。
パッションフルーツのソースとイカスミのソース、
バジル、イカスミのチュイルダンテルを合わせています。
イカスミのチュイルダンテルのレシピも載せておきますね。
イカスミのチュイルダンテルのレシピ
イカスミペーストを使う場合
- 90g 鶏のブイヨン
- 10g イカスミペースト
- 80g オリーブオイル
- 10g コーンスターチ
- 1つまみ 塩
イカスミパウダーを使う場合
- 100g 鶏のブイヨン
- 1.5g イカスミパウダー
- 80g オリーブオイル
- 11g コーンスターチ
- 1つまみ 塩
チュイルダンテルの作り方
①全ての材料をボウルでしっかり混ぜる。
②テフロンパンにしっかり混ざった状態のものを薄く流す。
③そのまま中火ぐらいで触らずに待つ。
④はじめは水分があるのでバチバチ音が鳴るが、
これが静まったら引き上げる。
⑤冷めたら完成。ウマー。
終わりに
いかがでしたか?
今回紹介したイカスミは本当にお勧めで、
海外の星付きでも使われている間違いない品質です。
普通のオイルベースのソースに加えるだけでパスタにできますし、
意外とハードルが高くないので是非挑戦してみてください。
あ、プロの方はイカスミパウダーおすすめです。
あまり使っている店を見かけないですが、かなり便利だと思いますよ。
もしイカスミを使ったレシピ、またはそれ以外でも
気になることがありましたらお気軽にコメント欄、
またはTwitterのDMから聞いていただければと思います。
それでは本日もお読みいただきありがとうございました。
Twitterで更新情報&お店で出している料理写真などなどを発信しておりますので是非フォローしてください。
宜しくお願い致します。
↓ ↓ ↓
Follow @laudelacuisine
こちらも是非ご覧ください。
【フランス料理のソースの盛り付け方】
◆人気記事◆
・美味しいカヌレ完全ガイド
・プロの為のフォン・ド・ヴォライユ講座
・なぜシェフなのに副業をするのか
コメントを残す