皆様こんにちは、こんばんは。
加湿器の偉大さを噛みしめる今日この頃、
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
日々加湿器に感謝していますか?
あなたは神を信じますか?
宗教勧誘だと思ってブラウザバックしようとした方、
安心してください。ただの料理ブログです。
さて本日は
フランスの王道3つ星レストラン
を私の感想も交えて紹介していこうと思います。
なるべく簡単にまとめていきますので、
もし詳しく聞きたい!と思っていただけたら
コメント欄、またはTwitterから是非聞いてください。
では早速始めていきましょう。
目次
ポール・ボキューズ
![](https://lau-dela-cuisine.com/wp-content/uploads/2019/01/PIC0001AB-530x398.jpg)
リヨン郊外にある、
おそらく世界で一番有名なフレンチレストランです。
ポール・ボキューズ氏が生み出した数々のスペシャリテを
楽しむことができます。
味ももちろん素晴らしく、
お皿や内装にもこだわりが見られます。
行き方
パリから向かうなら、
まずパリ・ガールドリヨン駅からTGVに乗り、
リヨン・ペラーシュ駅まで向かいます。
ポール・ボキューズはリヨン市内から
10キロほど離れたところにあるので、
ペラーシュ駅からタクシーを使うことをおすすめします。
少々お金はかかりますが、2~3人で割ればさほど痛くはありませんので。
感想
フランス料理人として一度は行っておきたいと思い、
貧乏ながら伺いました。
純粋な感想は
美味い、そして量多すぎ
です。
私はスペシャリテのコースを頼みましたが、
お肉料理にたどり着くまでに死んでしまいそうなぐらい
お腹がいっぱいになりました。
小食の方は覚悟が必要です。
ポール・ボキューズに関しては
別記事にて写真を色々載せておりますので
興味のある方は是非そちらをご覧ください。
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トロワグロ
![](https://lau-dela-cuisine.com/wp-content/uploads/2019/01/PIC00017A-530x398.jpg)
オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域県ロアンヌにあったトロワグロです。
現在は近くのウーシュという街に移転しています。
写真は移転前の厨房ですね。
東京にも支店があり、2つ星を獲得しています。
やはりチームとしてしっかり機能しているのか、
料理のクオリティ、温度、サービスもすべてハイレベルでした。
行き方
リヨンパールデューからTGVでロアンヌまでいけます。
以前はそのロアンヌの駅前にあったので行きやすかったのですが、
いまは離れてしまったので、ロアンヌの駅からタクシーでいきましょう。
感想
ポール・ボキューズと並んでフランスの3つ星といえばここですよね。
個人的にはフランスの3つ星の中でもトップといえるレストランだと思いました。
料理はもちろんですが、ナイフの切れ味、サービスの良さ、パンの扱い方まで…
日本人慣れしているのもあると思うのですがとても良くしていただきました。
味も日本人になじみやすく、ソースをしっかりと流すタイプのフレンチなのですが、
柑橘をうまく使って味をまとめあげていました。
トロワグロも過去の記事に写真を載せてあります。
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ラムロワーズ
![](https://lau-dela-cuisine.com/wp-content/uploads/2019/01/PIC0000D3-530x707.jpg)
ブルゴーニュ地方のシャニーにあるレストランで、
日本人も多く働いているので比較的知っているという方も多いのかもしれません。
今はちょっとわからないのですが、
私が行ったときはスーシェフが日本人の方で
パテアンクルートの大会でも優勝したり、すごい方でした。
行き方
一番近いTGVの駅はボーヌですね。そこから電車でいけます。
クルゾTGVの駅からでも行けますが、ボーヌからの方が近いし
ついでにボーヌ観光もできるので一石二鳥ですね。
感想
![](https://lau-dela-cuisine.com/wp-content/uploads/2019/01/PIC0000C8-530x398.jpg)
叩かれるかもしれませんが私は正直合わなかったです。
アミューズから料理の付け合わせまで、
しっかりと手がかかっているのはわかるのですが
味は平凡かなと思いました。
ラムロワーズファンの方、いましたら申し訳ありません。
私がブルゴーニュで働いていたレストランのシェフもラムロワーズ出身で
正直そこの料理も合わなかったので好みの問題なのでしょう。
まあ一回しか行っていないのでわかりませんけどね。
生意気言ってすみません。(土下座)
ラシェット・シャンプノワーズ
![](https://lau-dela-cuisine.com/wp-content/uploads/2019/01/2015-01-09-03.51.26-530x398.jpg)
シャンパーニュ地方のランスにあるレストランで、
2014年に3つ星に昇格したばかりです。
ホテルも完備されており5つ星ホテルの評価を受けています。
シャンパーニュ地方らしくグラスシャンパーニュの数も豊富で
アミューズもシャンパーニュに合うものが用意されていました。
料理にもキャビアを使ったものや、魚介の前菜など
シャンパーニュを意識しての構成なのかな?と思いました。
行き方
パリからTGVでランス駅に行き、そこからタクシーですぐです。
一応タクシーに乗らなくても歩いていける距離なので
暇な人は歩いてみるのもいいでしょう。
私は暇すぎたので歩きました。
感想
![](https://lau-dela-cuisine.com/wp-content/uploads/2019/01/PIC00027B-530x398.jpg)
ここも素晴らしかったです。
私はシャンパーニュが好きなのもありますが、
料理もワインもとても口に合ったものを出していただきました。
まだ昇格したばかりというのもあって勢いもありますし、
なによりパリからも行きやすいのが魅力でしたね。
ランスにはシャンパーニュメゾンも近所にいっぱいあるので、
観光面でも申し分なしです。
ちなみにシャンパーニュ地方にはもう一つ有名なレストランがあって、
レ・クレイエールというのですがこちらもおすすめです。
ランス観光に関する記事もかいております。
そちらも合わせてご覧ください。
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ミシェル・ブラス
![](https://lau-dela-cuisine.com/wp-content/uploads/2019/01/PIC0000B8-530x706.jpg)
最後は私が世界で一番行きたかった場所、ミシェル・ブラスです。
私が行ったときはすでにシェフが息子のセバスチャンに変わっていたのですが、
それでもやはり素晴らしいレストランでした。
今現在はミシュランの星を返還し、
セバスチャンが良いと思う料理を出して勝負しているみたいで、
また是非もう一度行ってみたいですね。
行き方
かなりへんぴな場所にあるので、なかなか行くのは大変です。
飛行機でロデズに行き、そこからタクシーに乗っていくか
車で行くしかないでしょう。
あとは敷地内にヘリポートがあるので、
大金持ちになってヘリで行くかですね。笑
感想
これほどまでに美しく、非日常的な空間は他にありません。
全ての部屋にテラスがあり、そこから見える地平線、星空は感動ものです。
新婚旅行などで訪れてみるのもいいかもしれませんね。
料理は、スペシャリテの『ガルグイユ』『クーラン』のお味はさすがですね。
料理人なら食べておいて損はないです。
ミシェルブラスに関する動画もアップしています。
そちらも是非ご覧ください。
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終わりに
今回は5件の3つ星レストランを紹介させていただきました。
簡単な紹介となりましたので、
詳しくはリンク先の個々の記事をご覧ください。
ラムロワーズとミシェルブラスの記事もそのうち書く予定です。
また次回は3つ星以外で私が本当に気に入ったフランスのレストランを
紹介する記事も書こうと思っていますので、そちらもよろしくお願い致します。
もし皆様がフランスに旅行に行く際の参考になれば幸いです。
それでは本日もお読みいただきありがとうございました。
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