皆様こんにちは、こんばんは。
今年こそニューカレドニアにいきたいですね。
はじめて言ったのに常々言ってます的な空気で言ってます。
ニューカレドニアの素敵な情報募集中。
さて本日は前回に引き続き、
『フランスへ料理留学するときに準備しておくべきこと』
についてお話していきます。
前回は語学についてお話しましたので、
今回は持っていくもの、準備していくものについてやっていきます。
前回の記事をご覧になっていない方は下記リンクからどうぞ。↓
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
それでは早速はじめていきます。
目次
必ず必要な仕事道具
![](https://lau-dela-cuisine.com/wp-content/uploads/2019/06/031-530x353.jpg)
まずは必ず必要な仕事道具をご紹介します。
まあ当たり前のものばかりですが私は少ししくじったので、
これを見てしっかり荷物を確認しましょう。
包丁
いうまでもなく必要なやつです。
日本ではたまにお店の包丁が用意されている場合がありますが、
フランスではまず無いと思っていていいでしょう。
余談ですがしっかり研いでクッソ切れる包丁にしていると
フランス人はめちゃくちゃ驚きます。
私も
『カミソリみたいな包丁だな』
と言われました。
日本人よりも包丁をしっかり研ぐ習慣がまだないようですね。
私が働いていたお店のシェフは包丁の研ぎ方をイマイチ理解していなかったみたいで、
私が毎週お小遣いをもらって研いでいました。笑
砥石
次は砥石です。
まあこれは包丁とワンセットなので重いですが必ず持っていきましょう。
パリとかリヨンの調理器具店で買うことはできますが、
地方のお店だと入手するのは結構大変です。
そして先程も言った通り包丁は常に切れる状態にしていきましょう。
包丁の腕は必ず仕事に繋がりますので。
コックコート、シューズ
私がミスったやつです。
コックコートとシューズは必ず持っていきましょう。
日本ではコックコートはお店支給の方が多い印象ですが、
フランスは自前のものを持っていくのがほとんどです。
私はそれを知らなかったので1着しか持っていきませんでした。
しかもかなりの田舎のお店だったので購入することもできず、
汚さずに仕事するのに必死でした。
パリやリヨンで仕事をしているならすぐに買えると思いますが、
地方に行く方は必ず多めに持っていきましょう。
3~4着ぐらいはあったほうがいいですね。
私の場合は寮に洗濯機が無く週に一回しかコインランドリーに行けなかったので、
クッソ苦労しました。
そんなことにならないように気をつけましょう。
あ、もちろんタブリエ(エプロン)やトーション(なべ掴み)もです。
余裕をもって用意しておきましょう。
あったら便利な調理器具
![](https://lau-dela-cuisine.com/wp-content/uploads/2019/06/033-530x353.jpg)
次は無くてもなんとかなりますが、
あった方がいいかもしれない調理器具についてです。
荷物に余裕があったら検討してみてはいかがでしょうか。
ピーラー
これは個人的に持っていけばよかったと思ったものです。
どうやらフランスではエコノムの方がメジャーなようで私が働いたお店は、
2店ともエコノムしかありませんでした。
まあ実際使っていたらすぐ慣れるので別にいいのですが、
慣れるまで仕事スピードは落ちてしまうので持っていけばよかったと思いました。
他の人に聞いたらその人が働いていたお店には普通にピーラーがあったみたいなので、
その店のシェフの好みにもよるのかもしれませんがまあ一応書いてみました。
↓ちなみにエコノムとはこんな感じのやつです。
菜箸、盛り付け用ピンセット
盛り付けに菜箸を使っている方は用意しておくと便利ですね。
フランス人は基本的にパンスというピンセットで盛り付けをしますが、
結構使いにくいものもあります。
エコノムもそうですが行ってすぐは言葉がうまくしゃべれないぶん、
技術でアピールするしかないので、
仕事のスピードを落とさないように道具にはこだわるべきかなと思います。
ちなみに私はクレバートングという、
焼肉屋さんとかで使われているトングを持って行って
それで盛り付けをしていました。
結構使いやすいのでおすすめです。
とても安価なのですが、6年ぐらい使用してまだまだ現役です。
ピケ針
金属製の串のことです。
お肉の芯温を計ったり、野菜の茹で加減をみたりするアレです。
もちろんフランスにもあるのですが、
細くてしっかり丈夫な針がなかなか見つからなかったので載せました。
無くしやすいので何本か持っていくといいでしょう。
あと、この針を買いたいけど細いのって売ってなくない?
って結構聞かれるので売っているショップのURLを下に貼っておきます。
↑ネット販売もしているので私もよく利用します。
調理器具以外であったら便利なもの
![](https://lau-dela-cuisine.com/wp-content/uploads/2019/06/32-530x353.jpg)
料理とは全く関係ありませんが、
私がもしもう一度行くなら必ず持っていくものの紹介です。
すきばさみ
これはちょっと特殊かもしれませんが、
私はフランスにいる間のヘアカットを全て自分で行っていたので必須でした。
偏見かもしれませんが、
フランスの地方都市の美容院に行っても決してお洒落にはなりません。
ものすごいスピードで短くされて終わりです。
まあ細かくフランス語で要望を伝えれば違うのかもしれませんが、
そんなこともできるわけがないのでそれはあきらめましょう。
私はセルフカットがそれなりに得意だったので、
自分で切ることにしたのですが、まあすきばさみなんて売っていません。
むしろフランス語でなんて言うかもわかりません。
なのでこれは日本から送ってもらいました。
それなりの髪の長さでセルフカットができるなら是非持っていきましょう。
耳かき
これも必要かどうかは人によりますが、
あのよくある形の耳かきなんてまずフランスで売っていません。
綿棒かシリコン製のよくわからん形のやつだけです。
アジアンショップにいけば売っているという噂も耳にしましたが、
探すのは困難だと思います。
電子辞書
みなさんもちろんフランス語の辞書を持っていくと思いますが、
個人的には電子辞書を強くおすすめします。
本の方がマークをしたりできるので覚えやすいという方も中にはいると思いますが、
実際フランスで働いていると結構な数の単語を辞書で引くことになるので、
かなり時間がかかってしまいます。
特に仕事中に聞きたいことがあるけど言葉がわからないって時に、
さっと引けて例文まで出してくれる電子辞書はかなり便利です。
フランス語対応の電子辞書は2~3万円ぐらいするので、
結構手痛い出費になりますがそれだけの価値はあると思います。
読み上げ機能付きだとなおいいですね。
おわりに
パート2の今回は持っていくものについてまとめてみました。
地方都市に行かれる方は特に持っていく調理器具は慎重に考えましょう。
次回は銀行、携帯などについてお話したいと思いますが、
これに関してはあくまでも私の体験談からのお話ですので、
最善はこうだ!とは言えませんが参考までに…
荷物などについてもいろいろな方のブログなどを読んで、
時間をかけてじっくり考えた方が良いですね。
適当に考えた私は結構後悔しましたので。笑
パート3は下記リンクからどうぞ。↓
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