【有料記事】ご家庭で作れる究極のコック・オ・ヴァン【鶏肉の赤ワイン煮込み】



皆様こんにちは、こんばんは。
最近カレーにはまっているので、
東京、大阪どちらでもいいので美味しいカレー屋さんを教えてください。
こんばんは。

さて本日は、
ご家庭で作れる究極のコック・オ・ヴァンの紹介です。

コック・オ・ヴァンはフランス料理の伝統的な煮込み料理で、
その名の通りコック(Coq 雄鶏)を使った赤ワイン煮込みです。
コックは肉質が固く旨味が強いので煮込みにぴったりのお肉です。
なかなか難しい料理なのですが、
できる限り簡単に作れるように工夫してみました。

レシピに行く前に先に注意点をいくつか・・・

まず、コック・オ・ヴァンは上記の通り本来は
コックを使うのですがご家庭では手に入れづらいので
このレシピでは骨を外した若鶏のモモ肉を使用します。

次に『ご家庭で作れる』と書きましたが、
『ご家庭で作れるけどめんどくさい』を略したタイトルですので悪しからず。笑

注意
この記事はnoteでご覧いただける有料記事となっております。
このページでは簡単な流れしか載せておりませんので詳しく知りたい方は
お手数ですが下記のリンクよりnoteの記事をご覧ください。

【note】究極のコック・オ・ヴァンのレシピ¥500 はこちら!

究極のコック・オ・ヴァンのレシピ

  • 鶏モモ肉
  • 香味野菜
  • 赤ワイン
  • トマトペースト
  • グラスドビアン
  • バター
  • 蜂蜜

※グラスドビアンは牛の出汁を煮詰めた味を簡易的に出せるが
今回は鶏料理なので入れすぎには注意。

※グラスドビアンの代わりに、煮詰めたフォンドヴォーや
フォンドヴォライユを使うとよりプロの味になる。

※もしあればポートワインを少し加えるとよりコクが出て美味しくなる

作り方

①まず鶏もも肉に余計な骨が残っていないか確認し、
無ければ丸めて紐で縛っておく。
スジなどは柔らかく煮こむと気にならなくなるので放置。

②ニンニクは皮付きのまま半割にし、
少し多めのサラダ油と一緒に火にかけて
ニンニクの断面がきつね色になるぐらいまで弱火で香りを引き出す。

③スライスした香味野菜とタイムを加えて弱火~中火ぐらいでじっくり炒める。

④赤ワインを注ぎ、強火でアルコールを煮切る。
火をつけるとわかりやすくなるが火災報知器がうるせえのでやめておこう。

⑤鶏もも肉をフライパンで焼く。
サラダ油を多めに使って全面に綺麗な焼き色をつけよう。
焦がすとソースに苦みが出てしまうので注意。

⑥鍋に焼いた鶏もも肉とトマトペーストを入れる。

沸騰する少し手前の温度で時間は大体4~5時間ぐらい。

⑦竹串を刺して抵抗なくスッと入るようになったらOK。
そのまま粗熱が取れるまで常温で冷まして、冷めたら冷蔵庫で1日寝かせる。



⑧寝かしたものを軽く温め、ソースから鶏肉を取り出して、
お肉はラップをして冷蔵庫で締めておく。
このあと鶏肉の紐を外しカットするので冷えていないと崩れてしまう。

ソースはシノワ(目の細かいザル)で濾して別鍋に入れておく。

⑨濾したソース煮詰め、味見して必要に応じてグラスドビアンを加える。
すっきりした味に仕上げたければ入れなくてもいいが、
おそらくコクが足りないので多少入れた方が味がしっかりする。

ただグラスドビアンは牛のエキスなため入れすぎると牛の香りが強く出てしまう。
クッソ面倒ですが以前ブログで紹介した
フォンドヴォライユを煮詰めて加えるのがベスト。

※フォンドヴォライユのレシピはこちら!(´・ω・`)

あとは塩と黒胡椒で味を調え、バターを溶かし込んでソースは完成。

⑩冷やしておいた鶏肉の紐を外し、お好みの大きさにカットする。
細かくしすぎると崩れるので2、3等分にするのがおすすめ。

⑪このまま保存する場合は1人前分のお肉とソースを
真空パックもしくはジップロックなどに分けて冷蔵か冷凍で保存する。

冷蔵だと5日以内ぐらいを目安に使い切る。
冷蔵、冷凍共に電子レンジで温めるだけで提供できるので便利。

⑫そのまま仕上げる場合はソースの中でお肉を温めて皿に盛る。ウマー。



終わりに

【note】究極のコック・オ・ヴァンのレシピ¥500 はこちら!

このページではざっと流れを載せましたが、
noteはクッソ激烈に詳しく書いてありますので、
もし興味が沸いたら是非ご覧ください。

同じレシピで牛肉の煮込み(ブッフ・ブルギニオン)も作れますので、
覚えておいて損はないと思います。

特別な日やおもてなしの料理に是非お試しください。

それでは本日もお読みいただきありがとうございました。
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