皆様こんにちは、こんばんは。
好きなお寿司は?と聞かれたときはコーン軍艦って答えるようにしています。
一瞬相手が『えっ…?』って顔になるのが楽しくてやめられません。
ちなみにコーン軍艦は本当に好きです。
さて本日は、
『プラムのコンポートの作り方』
をご紹介します。
以前記事にした桃のコンポートのレシピと注意点は似たような感じなのですが、
プラムの方が火が入りやすくデリケートなので少し違った火入れ方法をします。
もし宜しければ桃のコンポートの記事も合わせてご覧ください。↓
では始めていきましょう。
目次
プラムのコンポートのレシピ
- 7~8個 プラム
- 300g 水
- 150g グラニュー糖
- 適量 レモン、バニラビーンズ
※レモンとバニラビーンズは無くてもOK。
※お好みでベルベーヌやタイムなどのハーブを加えても美味しい。
作り方
①まずシロップを作る。
水、グラニュー糖、レモンスライス、バニラビーンズを鍋に入れ、火にかけて一旦沸かしグラニュー糖を溶かす。
②プラムは桃と同じように種を中心にぐるりと一周ナイフを入れて軽くひねって2つに割る。
皮は香りと鮮やかな色が出るので剥かずに、種だけとっておく。
③シロップを沸かしたところにカットしたプラムを入れ、15~20秒ほど煮たら火を止めて鍋ごと急冷する。
固いプラムを使う場合は火入れ時間を延ばす。
逆にそのまま食べても美味しいぐらいしっかり熟れたプラムを使う場合は火入れせずにすぐに急冷しないと煮崩れてしまう。
④冷えたらプラムをしっかりシロップに沈めた状態で冷蔵庫で1日寝かせる。
断面が空気に触れると変色してしまうので注意する。
⑤皮を剥いたら完成。ウマー。
色が変わりやすいので食べる直前にシロップから取り出して皮を剥くと良い。
火を入れていても大体3日ぐらいで色が悪くなってしまうのでそれまでに使い切ろう。
写真はバジルのグラニテとの組み合わせ。シソ科のバジルと合わせて梅紫蘇的なイメージで。
他にもヨーグルトなどの乳製品と好相性。
もしプラムが煮崩れてしまったら…
熟れたプラムを使った時に火入れ加減を間違うとグズグズに煮崩れてしまうことがあります。
もちろん味が悪いわけではないのでそのまま食べても良いのですがジャムに加工することもできます。
作り方はしっかりシロップを切って皮を剥いたプラムのコンポートを鍋に入れて、崩しながら煮るだけ。
お好みでグラニュー糖や蜂蜜、レモン汁、バニラなどを足してもいいでしょう。
水分が飛んで鍋底が軽く焼き付くぐらいまでしっかり煮たら完成。
甘みと香りが凝縮されて、これはこれでまた違った美味しさがあります。
ぜひ大量に煮崩してしまった場合はお試しください。
おわりに
プラムはあまり馴染みのないフルーツかもしれませんが、コンポートにすると程よい酸味と甘みで非常に美味しく召し上がっていただけます。
個人的にはそのまま単体で食べるよりもアイスクリームやヨーグルトなどと合わせたほうが、
より一層プラムの爽やかな酸味が楽しめると思うのでおすすめです。
相性の良いレシピをまとめてありますのでぜひ合わせてご覧ください。↓
それでは本日もお読みいただきありがとうございました。
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