皆様こんにちは、こんばんは。
今日は朝からカフェに行っていたのですが、
寝ぼけていたのかカフェラテにコーヒーフレッシュを入れてしまいました。
無駄なカロリーを摂取したので腹筋します。(するとは言ってない)
さて本日は、
『バニラアイスのバリエーション』
の紹介です。
バニラアイスをベースにフレーバーを付けることによって、
さまざまな味に展開することができます。
合わせるデザートやフルーツに合わせて香りづけしてあげると
お皿のレベルがグッと上がります。
作り方は基本的にどれもほぼ同じなのでぜひ覚えていってください。
では始めていきましょう。
目次
ローストアーモンドのアイスクリーム
- 300g 牛乳
- 300g 生クリーム
- 120g 卵黄
- 110g グラニュー糖
- 140g アーモンドスライス
- 1/2本 バニラビーンズ
※お好みでアマレットやラム、ブランデーなどを加えても良い。
※バニラビーンズはバニラペーストやエクストラクトで代用可。
生姜のアイスクリーム
- 300g 牛乳
- 300g 生クリーム
- 120g 卵黄
- 110g グラニュー糖
- 100g おろし生姜
- 1/2本 バニラビーンズ
※おろし生姜は皮付きで、必ず使う直前におろすこと。
チューブの物はかなり香りが変わるのでおすすめしない。
ベルベーヌのアイスクリーム
- 300g 牛乳
- 300g 生クリーム
- 120g 卵黄
- 110g グラニュー糖
- 5g ドライベルベーヌ
- 1/2本 バニラビーンズ
※フレッシュのベルベーヌを使う場合は10g使用する。
※他にもカモミールやレモングラスなどを使っても美味しい。
蜂蜜のアイスクリーム
- 500g 牛乳
- 300g 生クリーム
- 120g 卵黄
- 300g 蜂蜜
- 1/4本 バニラビーンズ
※蜂蜜の香りを活かしたければバニラは無しでも良い。
※蜂蜜の代わりにメープルシロップを使っても美味しい。
作り方
基本的にどのアイスクリームも作り方は同じなので、
今回は唯一下処理が必要なローストアーモンドのアイスクリームの作り方を例に挙げて解説します。
ただ蜂蜜のアイスだけ手順が違うので一応別にします。
アーモンド、生姜、ベルベーヌの作り方
①アーモンドスライスを天板に並べて、
140℃のオーブンで時々混ぜながらしっかり香ばしい色が付くまでローストする。
目安は20分~
②鍋に牛乳と生クリーム、バニラビーンズを入れて一旦沸かす。
③沸いたら火を止めてローストアーモンドをすべて入れて蓋をして、
そのまま15分置いて香りを移す。
※生姜、ベルベーヌの場合も同じで全て鍋に入れてそのまま香りを移す。
この先の工程は全て同じ。
④香りを移しているあいだに、
ボウルに卵黄を入れてグラニュー糖を加えてしっかりすり合わせておく。
⑤ローストアーモンドの香りを移した牛乳と生クリームを濾して、
➍のボウルに注いで混ぜ合わせる。
⑥混ぜ合わせたものを鍋に戻して弱火でゆっくり82℃まで加熱する。
⑦シノワ(目の細かいザル)で濾して急冷したら完成。
アイスクリームマシンにかけて冷凍庫で保存する。
当サイトではお馴染みの手法ですが、
アイスクリームマシンではなくフードプロセッサーを使う
アイスクリームの作り方は下記リンクの記事をご覧ください。↓
蜂蜜アイスの作り方
①ボウルに卵黄と蜂蜜を入れてしっかり混ぜ合わせる。
②牛乳と生クリーム、バニラビーンズを沸かして❶のボウルに加える。
卵黄が凝固しないようにはじめは混ぜながらゆっくり加える。
③鍋に戻して82℃まで加熱する。
④シノワで濾して急冷したらアイスクリームマシンにかけて完成。
蜂蜜アイスは味ももちろん素晴らしいのですが、
なによりも柔らかく冷凍庫から出してすぐに使えるので非常に使い勝手が良いです。
なのでパコジェットが無いレストランやカフェのメニューにも使いやすいかと思います。
おわりに
今回はバニラアイスから簡単に派生させることができるレシピの紹介でした。
作る手間はほとんど変わらないのですが、
お皿に合わせたフレーバーを付けるだけでかなりレベルが上がるので、
ぜひいろいろ試してみてください。
他にもアイスクリームのレシピを多数紹介しております。
合わせてご覧ください。↓
それでは本日もお読みいただきありがとうございました。
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