皆様こんにちは、こんばんは。
化粧水の良し悪しもわかりにくいですが乳液の良し悪しってもっとわからなくないですか?
さて本日は、
『醤油のクレームブリュレのレシピ』
をご紹介します。
以前醤油のアイスクリームを紹介しましたが、今回はそれの応用です。
醤油とキャラメルは相性が良いので意外とすんなりと受け入れていただける味になったかなと思います。
ぜひ前回紹介した焼き茄子のアイスクリームと合わせて作ってみてください。
では始めていきましょう。
醤油のクレームブリュレのレシピ
- 200g 牛乳
- 330g 生クリーム40%
- 80g 卵黄
- 70g グラニュー糖
- 20g 醤油
- 適量 バニラビーンズ
- 適量 カソナード
※カソナードはグラニュー糖で代用可。
※バニラビーンズは醤油の香りを活かしたければいれなくても良い。
入れる場合は1/5本分ぐらい。
※醤油は薄口よりも濃口の方が香りが強く、塩分も少ないので必ず濃口を使うこと。
今回は下総生しょうゆを使用。↓
作り方
①鍋にグラニュー糖を40gと少量の水を入れて火にかけキャラメリゼする。

②軽く色づいたら火から外して醤油を加える。

③醤油を加えたらキャラメルの熱で醤油が焦げてしまわないようにすかさず牛乳と生クリームも加えて温度を下げる。
バニラビーンズも入れて弱火にかける。

④軽く混ぜながら温めてキャラメルを溶かす。
キャラメルが完全に溶けたらそのまま置いておく。

⑤次にボウルに卵黄を入れ、残りのグラニュー糖30gとしっかり混ぜ合わせる。

⑥しっかり合わさったら➍を少しずつ混ぜながら加える。

⑦全て混ぜ合わせたら一旦シノワ(目の細かいザル)で濾す。

⑧濾したら耐熱のブリュレ皿に注ぐ。
今回は1個あたり約80g、厚みは1cmほどで作ってあるがサイズはお好みで。

⑨ブリュレ皿をバットに入れ、器の半分ぐらいの高さまでバットにお湯を注ぎ湯煎焼きにする。
温度は140℃、時間は今回のサイズで大体20分ほどが目安。

⑩器を軽く揺すってみて全体が軽く揺れるぐらい固まったらOK。
揺すった時に全体ではなく中心だけ揺れるような状態だとまだ火入れが浅いので時間を追加する。

⑪火が入ったら粗熱がとれるまで冷まし、その後冷蔵庫でしっかり冷やす。
⑫最後に表面をキャラメリゼする。
全体にカソナード(無ければグラニュー糖)をまんべんなくまぶし、余分なカソナードは器を傾けて落としておく。

⑬バーナーで焼く。キャラメルが厚めの方が好きならば再びカソナードをまぶして2度焼きしても良い。

⑭4~5分ほど冷凍庫で冷やしてキャラメルをパリッとさせる。
この時、器がかなり熱くなっているので火傷に注意する。
⑮完成。ウマー。

前回の焼き茄子のアイスクリームと合わせて。↑
もちろんアイス無しで単体で食べても美味しい。
おわりに
醤油のデザートシリーズ第二弾、いかがだったでしょうか。
普通のクレームブリュレにひと手間加えるだけで作れるので甘じょっぱいお菓子が好きな方はぜひお試しください。
味としては塩キャラメルっぽい感じで非常に馴染みやすいと思います。
ただ、しっかり醤油の塩分がありますのでもう少し抑えたいと思う方は醤油の分量を調節して作ってみてください。
あと今回は焼き茄子のアイスクリームを合わせましたが単体でも十分インパクトがあるのでそのままか、
少し和を思わせるようなフルーツを添えたりしてシンプルに味わうのがおすすめです。
ちなみに以前の醤油のアイスクリームと合わせたらええやんけ!
と思うかもしれませんが、味も構成要素もとても似ていて相乗効果は生まれない感じがしたのでおすすめしません。
塩分もより強く感じちゃいますしね。
というわけでぜひ興味がある方は作ってみてください。
その際は焼き茄子のアイスクリームと一緒にどうぞ。↓
それでは本日もお読みいただきありがとうございました。
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