イチゴのシャーベット【冷凍イチゴを活用!】



皆様こんにちは、こんばんは。
作業している机が小さすぎて空中に物を置きたくなる、
宇宙ステーション現象が起きております。

さてきょうはイチゴを使ったデザートの紹介です。

だんだんとイチゴが美味しい季節になってきましたが、
イチゴを買うとパックの底の方でちょっと潰れてしまっていたやつが
必ずひとつやふたついますよね。

そういったかわいそうなイチゴを冷凍庫でためておき、
ある程度の量になったところで是非このレシピをお試しください。

もちろんブルーベリーやラズベリーなどの他のベリーを加えても美味しいですよ。

では早速始めていきましょう。

イチゴのシャーベットのレシピ

  • 200g    水
  • 100g    水あめ
  • 60g     グラニュー糖
  • 280g    イチゴ
  • 50g     レモン汁
  • 20g     ヨーグルト

※イチゴはフレッシュ、冷凍どちらでも可。冷凍の場合は予め解凍しておく。

※イチゴのピュレでも作れるが、その場合は水あめを40g減らして作る。

※ヨーグルトは無くても問題ないが、ある方が保水性が高まるので仕上がりが滑らかになる。

※もしあるなら水あめの一部をトリモリン(転化糖)に置き換えると更に滑らかに仕上がる。

製菓食材をお探しの場合はこちらのサイト
『Cottaコッタ』さんがおすすめです。↓

イチゴのシャーベットの作り方

①鍋に水、水あめ、グラニュー糖を入れ混ぜながら火にかける。
水あめとグラニュー糖が溶けたら火から下ろして急冷する。

②①で作ったシロップと他の食材全てをミキサーにかける。

③ミキサーに長くかければ滑らかなシャーベットになり、
短めにかければ果肉感を残すことができる。
好みの状態になったらアイスクリームマシンにかける。

④完成。ウマー。

滑らかな状態なのでスプーンで綺麗にくり抜くことができる。
逆にもっとシャリシャリした食感に仕上げたければ、
ヨーグルトを抜いて水あめをグラニュー糖に置き換えてあげると、
もっと氷感が出て清涼感が増す。
これに関してはお好みでどうぞ。

他のシャーベットのレシピおよび
アイスクリームマシンが無くてフードプロセッサーでの作り方は
下のリンクからご覧ください。

アイスクリームマシンを使わずにアイスやシャーベットを滑らかに仕上げる方法

18/07/2017



終わりに

いかがでしたか?
レストランなどではイチゴを大量に仕入れるので、
傷んだものも結構混じってしまいます。
イチゴに限らず、ちょっと傷んだものも無駄なく使えるようなレシピは
やはり重宝しますね。

もちろん市販の冷凍イチゴなどでも美味しく作れますので是非お試しください。
冷凍イチゴなら長く保存しておけるので
スムージーやらジャムやら好きなときに仕込めて便利ですね。

注意
よくスーパーなどで並んでいる冷凍イチゴは外国産の物で日本の物とは味の差が大きいです。
このレシピは非加熱で作るのでイチゴ個体の味が重要になってきますので
ネット等で国産の冷凍イチゴ、またはフレッシュのものを買うのがおすすめです。

次回もイチゴを使ったデザートを紹介する予定です。
色々なパーツを組み合わせてイチゴ尽くし的なデザートを作るのも
面白いのではないでしょうか。

それでは本日もお読みいただきありがとうございました。
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