フレンチレストランに行こう03




皆様こんばんは。こんにちは。おはようございます。

本日は食事中のマナー&注意事項についてお話していきます。

マナーがよく分からないからレストランに行きづらいという
お話をよく耳にするので、そんな方に是非見ていっていただきたいです。

今日説明するのは極々普通の事ばかりです。
この普通の事を普通にやっていれば後はさほど気にすることもなく
好きなように時間を過ごしてもらうのが一番です。
マナーはもちろん大事な事ですが、
マナーに縛られてばかりで楽しめなくなってしまったら
もったいないですからね。

では早速始めます。

目次

カトラリーの使い方

まずは基本的なカトラリーの使い方についてです。
欧米スタイルのワイには必要あらへんでって方は飛ばしてください。

【予めカトラリーが全てセットされている場合】

ホテルやウエディングでは予めカトラリーが全てセットされています。
この場合は外側から順番に使っていけば問題ありません。

【お皿毎にカトラリーを交換する場合】

この場合は基本的には使用するカトラリーだけがセットされているので、
それをそのまま使うだけです。

右手にナイフ(又はスプーン)、左手にフォークです。

【食事中の注意点】

これもどこにでも書いてあることですが、カトラリーを置くときの注意点です。

食事の途中で一旦置くときはカトラリーを八の字に置きます。
食事を終えたときは右手前に揃えて置きます。
ナイフの刃は内側に向けるように気を付けましょう。

あとは、
『フォークの背に物を乗せて食べるのは正しいの?』
というのを時々聞かれるのですが、これは間違った使い方です。
フォークに物を乗せて食べるときは普通にカーブの内側を使いましょう。

その他食事中の注意点

【離席する時】

食事中にお手洗いなどに行きたくなることもあると思いますが
離席時に注意すべき点は、すこし難しいのですが

『料理が出てくるタイミングで離席しない』

ということです。

食事が出てきたときに離席してしまうと
周りの人を待たせてしまったり、
サービス側に余計に気を使わせてしまいますので。

個人的に良い離席タイミングは料理のお皿が下げられた直後です。

お店側も次の料理を出すタイミングを計りやすいのに加え、
同席者に気を使わせることもないと思います。

そして離席するときにナプキンをどこに置くか迷う
といったお話を時々耳にしますが、正解は自分の椅子の上です。

もちろん椅子を汚さないために使った面は必ず内側にして置きましょう。

テーブルの上でもさほど問題は無いのですが、
口を拭いたりする為のものなのであまり人の目線の先に
置かないほうがいいかなと個人的には思います。

【料理提供時】

これは注意するほどのことでは無いのですが、
料理を提供されたときに喋りっぱなしだと、
サービスマンが料理の説明をできないので
一旦会話を止めて説明をしっかり聞きましょう。

会話も大事ですが料理やワインの味を楽しむことも忘れずに。

【物を落としたら】

ナプキンやカトラリー、またはパンなど、物を落としてしまったときは
自分で拾わずにサービスマンを呼びましょう。

すぐに代わりのものを用意してもらえます。

ただビストロなどの大衆店ではナプキンぐらいは
自分で拾ったほうがいいかもしれません。
なんとなく雰囲気で判断しましょう。

終わりに

食事中主に注意しておくのはこれぐらいでしょうか。

実際、店によってカトラリーの並べ方や
料理の提供方法は異なるので、
『これはどうすればいいのかな?』
ってなったら店員に聞くのが一番です。

変に知ったような感じを貫くよりも
よっぽど好印象だと思います。

次回はワインの注文についてお話しようと思います。

それでは本日もお読みいただきありがとうございました。
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