フレンチレストランに行こう01




皆様こんばんは。こんにちは。ご機嫌麗しゅう。
本日はフレンチレストランについてお話していきます。

『マナーがわからないから行くのが怖い』

『料理やワインの頼み方がわからない』

など、フレンチレストランはお堅い場所で
行きづらいというお話をちょくちょく耳にします。

そんなフレンチレストラン恐怖症の方々にも、
一度行ってみようと思ってもらえるように
入店から退店までの流れを細かく説明させていただきます。

今回は予約~入店までを見ていきましょう。

目次

予約をする

まずは行きたいお店を決めましょう。
ネットや雑誌などで場所や懐事情と相談して
いい感じのお店を見つけたら早速予約です。

ネット予約と電話予約

いまはほとんどのレストランがネット予約システムを取り入れています。

ネット予約は都合のいい時に
自分のペースで必要事項を入力するだけなのでとても便利です。

しかしネット予約が面倒くさいとかよくわからない、
なんとなく嫌いという方もいると思います。

となると電話予約なんですが、電話で注意する点は2つ。

1、『営業時間内の電話はなるべく避ける』

2、『要望はしっかりと伝えておく』

です。

1はそのままですね。
営業時間内はやはり忙しいのでちょっとした気遣いとしてです。

もちろん絶対ではなく、
営業時間内しか手が空いていないこともあると思うので、
できるだけで問題ありません。

2はほとんど予約の際にレストラン側から聞いてもらえると思いますが、
苦手な食材やアレルギーなどはしっかりと伝えておきましょう。

コースが決まっているレストラン等では
当日の食材変更などが難しいこともありますので。

あとはレストランの利用目的についてですが、
誕生日や記念日などでレストランを利用することもあると思います。

レストランの多くはデザート時にバースデープレート等を用意してくれたりするので、
相手を祝いたい意図があるときは予めサービスマンに伝えておいたほうが、
レストラン側もしっかりとそういった目的に合わせたサービスを意識してくれると思います。

ネットでも電話でも必要事項はほぼレストラン側が
誘導してくれるので緊張することなく、
気軽にルイボスティーでも嗜みながら予約しましょう。

 

ドレスコード

予約が取れたら次は服装についてです。

『スーツなどしっかりした服装の方がいいの?』

『短パンはNG?』

など私自身も友人などに聞かれることはよくあります。

ですが実際、ドレスコードがあるレストランは減ってきていて、
誰もが気軽に豪華な食事を楽しめるお店が増えています。

そのレストランのホームページなどを見ると明記されていることが多いですが、
その中でもよく見かける言葉がこちら。

『エレガントカジュアル』

これは平たく言うと小奇麗な格好です。

男性だと、サンダルと短パンはNG。できればGパンも避けたいところ。
襟付きのシャツとかがベターです。

女性だと、ワンピースやブラウスなどがベター。
装飾の激しい服などは避けたほうが無難かと。
大人っぽいお上品な感じでいきましょう。

とまあこんな感じです。
しかし今はホテルのレストランや、
ミシュランの星付きレストラン以外では
比較的ラフな格好で行ってもなんら問題はないと思います。

ネットなどでお店の雰囲気を見て
それで判断するのもいいかもしれません。

もしもわからなくて迷ったら
『エレガントカジュアル』
で行きましょう。

時間と連絡

さて、いよいよレストランに向かう時が来ました。

時間は、予約時間ちょうどに行くのがベストですが、
早く着いてしまった時、または遅れそうな時にどうすればいいのかちょっと悩みますよね。
レストラン側の目線から、どうするのがいいかを考えていきましょう。

まずは早く着いてしまうとき。
レストランの厨房ではお客さんの予約時間に合わせて
食材の仕込み、火入れなどを行っています。

コースのみでやっているレストランなどは
お肉の火入れに1~2時間かけることもありますので
お客さんの到着が急に早まってしまうと、
この予定が大きく狂ってしまうことになります。

なので、もし30分以上前に着いてしまいそうなときは
できるだけ早いうちにレストランに連絡しておきましょう。

次は遅れそうな時。
これも先程お話ししたのと同じ理由で早く連絡しておくのがベストです。
しかし10~15分ぐらいの遅れであればレストラン側からするとまったく気になりません。
厨房側からすると早くに到着するよりかは少し遅くなったほうが
時間に余裕がもてるので助かるケースがほとんどです。

以上をまとめると

『30分以上時間が前後しそうな時は早めに連絡しましょう。』

ということです。
もちろんそれ以内でもしっかり連絡をもらえたら
レストラン側からすると非常に助かりますので、
記憶の片隅にでも置いておいてもらえれば幸いです。

終わりに

今回はここまで。
極々普通なことばかりしか書いていませんが、
なんらかの参考になったら嬉しいです。

次回のpart2では入店から注文辺りまでを解説していく予定です。

それでは本日もお読みいただきありがとうございました。
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