ファラフェル(ひよこ豆のコロッケ)とザジキソースのレシピ



皆様こんにちは、こんばんは。
ファラフェルってエヴァの使徒にいそうですよねって話をしたら「わかる!」ってクッソ同意されるか「は?くたばれ」って言われるかの二択です。お試しあれ。

さて本日は、
『ファラフェル(ひよこ豆のコロッケ)のレシピ』
をご紹介します。

ファラフェルは潰したひよこ豆をスパイスやハーブなどで調味し、油で揚げて作るコロッケに似た中東料理です。
近年では日本でも専門店ができていたり、肉を使わず豆だけで作るのでそのヘルシーも注目されて人気が高まってきている料理ですね。

このファラフェルはそのままでももちろん美味しいですし、ピタパンに挟んでサンドイッチにしたり、お好きなソースを添えてお酒のお供にしてもいいですね。
今回はヨーグルトを使った簡単なソースも一緒に紹介しますので、ぜひ合わせて作ってみてください。

では始めていきましょう。

目次

ファラフェルのレシピ

  • 200g 乾燥ひよこ豆
  • 40g  玉葱
  • 10g  ニンニク
  • 2g   クミンパウダー
  • 4g   コリアンダーシード
  • 10g  パセリ
  • 4g   塩
  • 10g  パクチー

※パクチーはお好みで量を増減させても良い。

※クミンはパウダーの代わりにホールでも可。

ファラフェルの作り方

①まず乾燥ひよこ豆をたっぷりの水につけて8~10時間ほどおいて、柔らかく戻しておく。

②柔らかくなったひよこ豆はしっかり水を切っておく。

③戻したひよこ豆、粗みじん切りにしたニンニクと玉葱、残りの素材も全てフードプロセッサーに入れ、ペースト状になるまでしっかり回す。

④しっかりペースト状になったら取り出し、本来はファラフェルメーカーという専用器具を使って成型するが、無くても手で簡単にまとまるので厚さ1cmぐらいの円形に成型する。
成型の際は空気を抜くようにぎゅっと抑えて崩れないようにするのがポイント。
ゆるく作ってしまうと揚げる際に崩れてしまうので注意する。

↓ファラフェルメーカーはこちら。

⑤成型したら150℃ぐらいの油で5分ほど揚げる。
温度が高いとすぐに焦げてしまうので注意。

⑥香ばしく色づいたら完成。
取り出して油を切り、盛り付ける。

⑦ピタパンやバゲット、ザジキソース、フムス、サラダなどお好きな食材やソースと合わせてどうぞ。

ファラフェルを冷凍保存する

今回のレシピでファラフェルを作るとそれなりの量になってしまうので、すぐに食べない分は成型後冷凍するのがおすすめです。
冷凍のまますぐに油で揚げて調理できるので、非常に便利ですね。

冷凍の際はこんな感じでシリコン型を使って成型してもいいですね。
ファラフェルメーカーが無くても綺麗な形を作ることができます。

ザジキソースのレシピ

  • 200g 無糖ヨーグルト
  • 10g  EXVオリーブオイル
  • 40g  きゅうり
  • 5g   レモン汁
  • 1g   塩
  • 適量   黒胡椒
  • 適量   ディル
  • 適量   レモンの皮

ザジキソースの作り方

①ヨーグルトをキッチンペーパーなどに包んで重しをのせ、水を切っておく。

②1時間ほどおいて、半分ぐらいの重量になったらOK。
ヨーグルトをボウルに移す。

③種を取ったきゅうりを5mm角ぐらいの大きさにカットする。

④すべての素材をヨーグルトと混ぜ合わせて完成。
ディルは粗みじん切り、レモンの皮は削って加える。
お好みですりおろしたニンニクを少しだけ加えても美味しい。

作ってすぐでも美味しいが、1時間ほど冷蔵庫で寝かせた方がきゅうりの香りが全体に馴染んでより美味しい。
ファラフェルはもちろん、サーモンやマグロなどの魚介などにもよく合う。

おわりに

さて本日は完全にフランス料理ではなく中東料理でしたが、ファラフェルを使ったサンドイッチはフランスでもよく食べられていますし、レシピをアレンジしてアミューズに使ったり、前菜のパーツに使ったりと何かと応用が利くかと思います。

スパイスやハーブの香りが強いので好き嫌いは分かれるかもしれませんが、やみつきになる味なのでご興味のある方はぜひ一度お試しください。

あとこれは完全に余談ですが、中目黒にある「Ballon」というファラフェルサンドのお店が好きで一時期よく行ってました。
他にも美味しいファラフェル屋さんがあれば教えてください。

また、同じひよこ豆を使った料理で、今回のファラフェルともよく合うディップソースの紹介もしていますのでそちらも合わせてご覧ください。↓

フムス(ひよこ豆のディップ)のレシピ

27/05/2021

それでは本日もお読みいただきありがとうございました。
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