皆様こんにちは、こんばんは。
UberEatsで注文した後に出る、配達中の地図がたまにアフリカを指すことがあるんですが同じ人いますか?
本日は、
『根セロリのレムラードのレシピ』
をご紹介します。
レムラードはソースマヨネーズにマスタードやピクルス、それにパセリなどのハーブを加えたソースの事を指します。
基本的にこのレムラードソースは根セロリに合わせるのが定番で、レストランのメニューなどで特に何の注釈もなく、『レムラード添え』などと書かれていたら、この根セロリのレムラードが添えられていると思って間違いないでしょう。
そしてあまり馴染みのないこの根セロリというお野菜ですが、不気味な見た目とは裏腹に、生でも火を通しても美味しい、フランス料理に欠かせない素晴らしい味わいの野菜です。
ご家庭で使う機会は少ないかもしれませんが、もし手に入った際は簡単なのでぜひ今回のレムラードを作ってみてください。
以前、ピュレの作り方の記事をアップしていますので、火通したろ!という方はそちらの記事をご覧ください。↓
では始めていきましょう。
根セロリのレムラードのレシピ
- 100g 根セロリ
- 1g 塩
- 10g レモン汁
- 20g マヨネーズ
- 5g ディジョンマスタード
- 適量 黒胡椒、パセリ
※マヨネーズは自作のものを使っているが市販のものでもOK。
※今回は非常にシンプルなレシピで作ってあるが、お好みでコルニッションやエシャロットのみじん切りを加えても良い。
作り方
①まず根セロリをカットしていく。
根セロリの外皮は非常に硬いので厚めに皮をむく。
②スライサーなどで薄く切り、その後包丁で千切りにしていく。
千切りが短すぎると食べにくいので10cm弱ほどの長さが望ましい。
③千切りにした根セロリをボウルに入れて塩、レモン汁、黒胡椒で和える。
根セロリは切ってそのまま長時間置いておくと茶色っぽく変色してしまうので、切った後は手早く調味する。
④味を見ながらマヨネーズとディジョンマスタードを加えていく。
マヨネーズの量は目安なので好みによって調節する。
⑤味が決まったら冷蔵庫で1~2時間ほど寝かせる。
作ってすぐよりも少し時間を置いた方が味が馴染んで美味しい。
⑥お皿に盛り付け、相性の良いリンゴとパセリをあしらったら完成。ウマー。
なお、リンゴはあらかじめレムラードに混ぜておいても美味しい。
おわりに
本日のレシピは非常に簡単なものでしたが、まあたまにはこういったものもいいかなと。
使ってる野菜はヘンテコな野菜なので特別感はありますが味的にはコールスローみたいな感じで馴染みやすいですね。
レモン汁ではなくフレンチドレッシングやリンゴ酢などを使ってアレンジしても美味しく召し上がっていただけます。
あと、『根セロリなんぞあるか!』といった声も聞こえてきそうですが、根セロリが無ければ塩もみして水分を絞った大根を使って作ってあげればそれっぽい見た目になります。
根セロリは高価なのでカフェやビストロなど原価を抑えたいお店などでも大根を使ったレムラードは使い勝手が良いと思います。
他にもビーツなんかを使っても美味しいですし見た目も鮮やかで面白いですね。
ぜひ機会があれば作ってみてください。
それでは本日もお読みいただきありがとうございました。
Twitterで更新情報&お店で出している料理写真などなどを発信しておりますので是非フォローしてください。
宜しくお願い致します。
↓ ↓ ↓
Follow @laudelacuisine
こちらも是非ご覧ください。
【フランス料理のソースの盛り付け方】
◆人気記事◆
・美味しいカヌレ完全ガイド
・プロの為のフォン・ド・ヴォライユ講座
・なぜシェフなのに副業をするのか
コメントを残す