皆様こんにちは、こんばんは。
寒すぎて手が動かないのでミスタイプがクッソ増えます。
生石灰を詰めたゴム手袋でもつけて打ってみましょうか。(錯乱)
さて本日は、最近定番になりつつある
料理人の私が専門学校生やこれから料理人になろうとしている人たちに
色々伝える回であります。
今回は、
『料理人になろう!と決意した後にやっておくべきこと』
です。
料理人になろうと決意した後ということは
モチベーションもかなり高い状態ですので
この状態で何もしないのはもったいないと思うのです。
実際わたしも専門学校時代が一番アクティブに動いて
必死に勉強していました。
今のうちにできることをやってライバルに差をつけてやりましょう!
目次
頑張ろう!ってなった時に何をする?
![](https://lau-dela-cuisine.com/wp-content/uploads/2019/01/71-530x327.jpg)
私は専門学校で働いていたので、
多くの学生から色々な話を聞く機会があったのですが、
その中でよく聞くのが、
『パティシエになりたいから、家でも頑張ってお菓子を焼いてます!』
っていう話。
TwitterなどのSNSとかでもよく見かけますし、やる気のあらわれなのでしょう。
しかし、正直な私の意見は、
それは完全に時間の無駄
と思います。
まあこんなにきつい言葉でいうと方々から叩かれそうなので(笑)
なぜこれが無意味なのか?
じゃあ何をすればいいのか?
について今から語らせていただきます。
学生のうちにやっておくべきこと
![](https://lau-dela-cuisine.com/wp-content/uploads/2019/01/72-530x353.jpg)
まずは先程の件、なぜ無駄なのか?という話です。
正直、プロの入り口にも立っていない知識も技術もない素人が
聞きかじりの知識だけでレシピを見て反復しても
余計な間違ったクセがつくだけでほぼ無駄になって終わりです。
もちろん、モチベーションを保つためにたまに作るのはいいのですが、
経験上こんな感じで趣味として作る人には
この仕事は長続きしない傾向にある気がします。
それに関しては以前の記事に書いていますのでそちらをご覧ください。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
さて長々と引き伸ばしましたが、
今度こそやっておくべき事を書き記していきます。
一流の味を知っておく
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料理上手になるためには、
まず一流の味を知っていないといけません。
そのためなるべく若いうちに一流のお店に行き、
自分の舌を鍛え上げておく必要があります。
これをしないままどれだけ技術を磨いても、
自分が目指すべき最高の料理の形がなかなか見えないので
モチベーションも下がりますし、成長が遅くなります。
若いうちは給料も安いので大変だとは思いますが、
私がやっていてよかったと一番思うのは、この一流店の食べ歩きです。
そして覚えた味と自分の料理、そして自分の店の料理の味を冷静に比較し、
盲目状態で仕事しないように心がけるのが大事だと思います。
忙しさに追われるだけではなく、
常に自分がやっていることの意味を考えるようにしましょう。
本を読む
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本は時間のあるうちに読んでおきましょう。
きっとレストランやパティスリーで働き始めると、
毎日働きづめで本を読む余裕がなくなってしまうと思います。
しかし、本から得ることができる知識の量は馬鹿にできません。
なので働く前になるべく多くの知識を頭に入れておき、
現場で働いてその暗記した知識をしっかり理解に変えていくのが大事です。
暗記はだれにでもできますが理解はその知識を持っているものが
実践を繰り返すことによってしか得ることができませんからね。
用語を覚える
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これは仕事の覚えの速さに直結するので、
やっておいて損は無いです。
たとえばフランス料理店で働くなら、
食材の名前、ソースなどパーツの名前、調理器具の名前などを
日本名とフランス語の両方で覚えておくと
非常にスムーズに仕事を教わることができます。
パティスリーなら生地の名前と調理器具の名前とかですかね。
初めて現場に入った時に大体つまづくのは
物の名前がわからない、ってところですからやってた方が楽ですね。
終わりに
以上、主にはこの3つぐらいですね。
もちろんこれらをちゃんとをやっていたら、
家でお菓子を作ろうが料理を作ろうが、
ネトゲしようが麻雀しようが自由に学生を謳歌するのがいいでしょう。
私は専門学生時代をあまり楽しめなかったので、
そこがちょっと心残りになっています。
いま学生の皆様は後悔の無いようにはしゃぎ散らしてください。(常識の範囲内で)
最後にこれからフレンチの料理人になる方へのおすすめの本を紹介します。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
この本は、様々な食材の下処理、調理法、用語などを
とても分かりやすく説明してくれています。
最初の一冊目の料理本はこれを選んでおけば間違いないでしょう!
それでは本日もお読みいただきありがとうございました。
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