簡単なトリュフショコラ3種【プレーン、ラズベリー、オレンジ】



皆様こんにちは、こんばんは。
料理人を志したときの憧れの料理は、
コンソメジュレとテリーヌ全般でした。
なんか作れたらカッコイイですよね。

さて本日は、
トリュフショコラを3種類のフレーバーで作っていきます。
基本的な作り方は同じで香りづけの素材を変えるだけでいいので
気分に合わせて色々アレンジしてみてください。

簡単なのでバレンタインデー、ホワイトデー、
その他プレゼントの時にでも役立てていただければと思います。

それでは始めていきましょう。

目次

トリュフショコラ(プレーン)のレシピ

  • 220g   クーベルチュール
  • 30g    バター
  • 15g    蜂蜜
  • 100g   生クリーム
  • 10g    ブランデー

※クーベルチュールは普通の板チョコでも可。

※ブランデーは好きなアルコールで代用可。
(グランマニエ、コワントロー、キルシュなどなど…)

私はチョコレートはゴディバでも使われているカレボー社のものを愛用しています。
【究極のテリーヌ・ド・ショコラ】でも使用しています。

【有料記事|究極のテリーヌ・ド・ショコラのレシピ】はこちら!

トリュフショコラ(ラズベリー)のレシピ

  • 220g   クーベルチュール
  • 30g    バター
  • 10g    蜂蜜
  • 40g    生クリーム
  • 60g    ラズベリーピュレ
  • 10g    キルシュ
  • 3g     ラズベリーパウダー(無くてもいい)

※キルシュの代わりにラズベリーリキュールや、
カシスリキュールなどを使っても良い。

※ラズベリーパウダーは無くても問題ないがある方が香りが強く出る。
パウダーの他にクランチタイプのものを使っても美味しい。

トリュフショコラ(オレンジ)のレシピ

  • 220g   クーベルチュール
  • 30g    バター
  • 15g    蜂蜜
  • 50g    生クリーム
  • 200g   オレンジジュース
  • 半個分    オレンジの皮すりおろし
  • 10g    グランマニエ

※オレンジジュースは50gまで煮詰めて使用する。

※グランマニエはコワントローでも代用できる。

※オレンジの皮はパウダーでも代用できる。



作り方

①クーベルチュール、バター、蜂蜜をボウルに入れて湯煎にかける。
クーベルチュールが溶けたらゴムベラでよく混ぜておく。

②生クリームを沸かしてクーベルチュールが入ったボウルに入れて混ぜる。

③フレーバー付きを作る場合は、
ピュレ(ラズベリーピュレ又は煮詰めたオレンジジュース)を沸かして
続けて混ぜ合わせる。

④ツヤが出て滑らかな状態になったら、
リキュール、その他の香りづけの素材を加えて混ぜる。

⑤そのまま冷めるまで時々混ぜながら常温に置いておく。
急ぐ場合は氷を数個だけ入れた冷水にボウルを当てて混ぜながら冷ます。
あまり低い温度で急激に冷やすと分離するので注意。

⑥冷めたら適当な容器に流し、冷蔵庫でしっかり固めるまで冷やす。

⑦キュイエールパリジエンヌ(くり抜き器)とお湯を用意する。

⑧お湯でしっかり温めたキュイエールパリジエンヌを押し当てて丸くくり抜く。
くり抜いたショコラは冷蔵庫でしっかり冷やし固める。

⑨ココアパウダーをまぶして完成。ウマー。




終わりに

なるべく簡単なレシピで作ってみましたがいかがでしょうか?
少し加えるものを変えるだけでフレーバーを変えることができるので、
冷凍庫で余っているピュレたちで是非作ってみてください。

プレーンに至っては溶かして混ぜるだけですので、
お菓子作りの経験が無くても簡単にできます。
キュイエールパリジエンヌでくり抜くのが難しければ、
シリコン型などに流して成形してもいいですね。
いまは様々な形のシリコン型がありますので
是非お好みのものを見つけてお試しください。

それでは本日もお読みいただきありがとうございました。
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