皆様こんにちは、こんばんは。
激烈にどうでもいいことを言いますが、私は季節の変わり目を暦ではなく雨の匂いで判断するタイプの人間です。
さて本日は、
『ソースシュプレームのレシピと作り方』
をご紹介します。
ソースシュプレームは主に、マッシュルームの風味を移したフォン・ブラン・ド・ヴォライユにソースヴルーテと生クリームを加え、卵黄で繋いだソースの事を指しますが、合わせる料理や仕立てによって様々な作り方があります。
なので今回はクラシックそのままではなく、現代的に扱いやすく、味のバランスを調節したレシピで作ります。
日本人にとっては非常になじみ深いホワイトシチューの味を連想させることもあり、受け入れやすいソースですし、アレンジ幅も広いのでぜひ参考にしてみてください。
では始めていきましょう。
ソースシュプレームのレシピ
- 80g エシャロット
- 60g マッシュルーム
- 3g 粒黒胡椒
- 100g 白ワイン
- 100g ノイリープラ
- 100g ブランデー
- 400g フォン・ブラン・ド・ヴォライユ
- 50g 生ハムのコンソメ
- 150g 生クリーム
- 10g パルミジャーノ
- 10g~ ルウ・ブラン
- 適量 レモン汁
作り方
①鍋にスライスしたエシャロットとマッシュルーム、粗く砕いた粒黒胡椒を入れ、適量のバターとサラダ油で炒める。
②全体が軽く色付き、マッシュルームの香ばしい香りが立ってきたら白ワインとノイリープラ、ブランデーを加えて煮詰める。
今回はソースに少し香ばしい風味を付けたかったので色付くまで炒めていますが、不必要な場合はこの工程を飛ばしても問題ありません。
③アルコールをしっかり煮詰めたら、フォン・ブラン・ド・ヴォライユと生ハムのコンソメを加えてさらに煮詰める。
④大体1/3量ぐらいまで煮詰めたら生クリームを加える。
生クリームを加えた際に味がボケないように、気持ちしっかりめに煮詰めておくと良い。
⑤生クリームを少し煮詰め、しっかり味がのってきたらすりおろしたパルミジャーノを加え、必要に応じて塩とレモン汁で味を調える。
パルミジャーノは味に複雑さと熟成感を持たせるために加えていますが、料理によってはグリュイエールチーズやコンテチーズに置き換えても面白いと思います。もちろん不必要だと感じたら省いて作っていただいても大丈夫です。
⑥シノワで濾す。
すぐに使わない場合はこの状態でストックしておき、提供直前に温め、濃度つけてを仕上げると良い。
⑦ソースにルウ・ブランを加えて濃度をつける。
今回は使用していないが、用途に合わせて卵黄やコーンスターチで濃度をつけても良い。
⑧濃度がついて艶やかな状態になれば完成。
ルウで繋いだソースはダマになりやすいので、なるべく作った分はその場で使い切る。
もし再加熱する場合は水か牛乳などで少しのばしてから温め、パッセしてから使用すると良い。
おわりに
今回のソースシュプレームは主に鶏肉に合わせるソースですが、仔牛を煮込んだ出汁をベースにし、同じように作ればブランケットのようになりますし、貝の出汁に置き換えてお魚料理に活かすこともできます。
以前に紹介したソースヴルーテのように、シンプルな構成ゆえにアレンジ幅が広いので、現代料理としては重ためのソースではありますが、覚えておくとなにかと重宝するかと思います。
他にも様々なクラシックなソースを紹介していますので、ご興味がありましたらそちらも合わせてご覧ください。↓
それでは本日もお読みいただきありがとうございました。
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