皆様こんにちは、こんばんは。
「春のパン祭り」とか「冬の大感謝祭」とか、日本人は祭りが好きな傾向にあると思うのですが、逆に日常に祭り要素を入れすぎて、それぞれの祭りをどれぐらいの温度感ではしゃげばいいかわからなくなってる感ってないですかね。
さて本日は、
『美味しい菊芋のピュレの作り方』
をご紹介します。
一般的に菊芋を食べる機会はそう多くはないかもしれませんが、個人的にはとても気に入っている野菜で、ローストやチップス、炒め物にしたりと、色々な調理法で楽しむことが出来ます。
その中でもおすすめは今回紹介するピュレで、上品な香りと甘さがあり、様々な食材と合わせることができる万能のソースになります。
作る際の一番のポイントは、菊芋のデンプン質の少なさを活かして、鍋でじっくり時間をかけて炒めることです。
これによって菊芋の香ばしさと甘さを引き出します。
少々時間と手間はかかりますが、それだけの価値があると思いますので、ぜひお試しください。
では始めていきましょう。
菊芋のピュレのレシピ
- 1000g 皮を剥いた菊芋
- 150g~ 発酵バター
- 300g フォンブラン
- 適量 塩
※分量はあくまでも目安なので、多少前後しても問題ない。
※フォンブランはお好みの出汁で代用可。無ければ水か牛乳でのばしても良い。
※バターは用途に応じて、一部サラダ油などに置き換えても良い。
作り方
①菊芋の皮を剥き、土などが入らないように水でしっかり洗う。
②菊芋を1~1.5mmぐらいの厚みにスライスする。
長時間炒めるので、それほど薄くする必要はない。
③バターを溶かした鍋にスライスした菊芋を入れ、水分を出しやすくするために少量の塩を振って炒める。
④炒める際はなるべく弱めの火加減で、色付けずに菊芋の水分をじっくりと抜いていくようなイメージで加熱する。
香ばしく炒めてもそれはそれで悪くないのですが、菊芋の繊細な風味を損なってしまうので、バターを焦がさずに時間をかけてじっくり炒めましょう。
⑤菊芋に火が入り、柔らかくなってくると鍋底に焼き付きやすくなるので、注意しながらさらに炒める。
⑥菊芋の水分が抜けて完全に煮崩れ、鍋底にうっすら焼き色が付くぐらいまでになったら、フォンブランを加えてデグラッセする。
フライパンなどに焼き付いたうま味を水やワインなどの液体を使ってこそげ落とし、ソースに溶かし込む技法。
⑦ひと煮たちさせたらミキサーにかけ、シノワで濾して完成。
用途に合わせて牛乳や生クリームでのばして使用する。
風味が変わりやすいので、すぐに使用しない場合は冷凍すると良い。
おわりに
完成品の見た目は恐ろしく地味ですが、作っていただくと菊芋のポテンシャルの高さに驚かれるかと思います。
合わせる食材も、ジビエやトリュフ、貝類など冬の主役級の食材たちとよく合いますので、ぜひ色々な場面でお役立てください。
ちなみにですが、私は菊芋のピュレにバニラとエスプレッソの風味を付けたものがお気に入りです。
ラムやジビエなどクセの強い食材と合わせると結構面白いんじゃないかなと思います。
他にも様々なソースやピュレのレシピを紹介していますので、ご興味がありましたらそちらも合わせてご覧ください。↓
それでは本日もお読みいただきありがとうございました。
X(Twitter)で更新情報&お店で出している料理写真などなどを発信しておりますので是非フォローしてください。
宜しくお願い致します。
↓ ↓ ↓
Follow @laudelacuisine
YouTubeでフランス料理の技術動画を投稿しています。
こちらも是非ご覧ください。
【フランス料理のソースの盛り付け方】
◆人気記事◆
・美味しいカヌレ完全ガイド
・プロの為のフォン・ド・ヴォライユ講座
・なぜシェフなのに副業をするのか






コメントを残す